検索エンジンからの流入はWebサイトやブログの大きな割合を占めます。紙媒体などの一般的なライティングでは、検索エンジンを意識していないため、評価されづらいものとなってしまいます。検索結果がライバルサイトよりも上位に表示されず、流入数が少ないというのであれば検索エンジンに評価されやすいSEOライティングを学んで実践することが必要です。
ただし、SEOだけに特化したライティングでは、明らかに違和感のある文章になり、人間相手に読まれにくくなるので、バランス良く共存させることで、集客効果の高いコンテンツを作り込むことができるようになります。
検索してほしいキーワードを含めて28~32文字をタイトルとします。文字数が多いとブラウザによっては見切れて表示されなくなってしまうためできれば28文字前後が好ましいとされています。
特に強調したいキーワードをタイトルの左側の方に配置するようにしましょう。
また他のページのタイトルと重複させないように注意が必要です。Googleからペナルティを受けることもあります。
コンテンツの内容がわかる概要をキーワードを含めて書くようにします。ファーストビューは読み手にも大切なポイントですが、検索結果としてタイトルと一緒に表示される部分でもあり検索エンジンとしても重要視されます。
また検索結果にも表示されるパーマリンクも検索に引っかかるようにキーワードを含めてみましょう。(但しURLが長くなると逆効果になります。)
見出しはhタグです。hタグを使って階層構造を表現します。
h1はページ内で1回だけ使用します。サイトによって異なりますが、通常は「サイトのタイトル」もしくは「記事のタイトル」に使われているため、記事を書くときには利用しません。
h2以降は複数回使用できますが、h2のあとにh4を使用するなどはせずに、順番を守るようにします。
例えば、h1はタイトルで使われているため除外し、下記の構成イメージのようにh2が大見出し、h3が中見出し、h4が小見出しという形で使う感じです。h4はたまに使う程度であまり使うことはないかと思います。
hタグの使い方の構成イメージは次の通りになります。
<h1>おいしいカレーの作り方</h1> <h2>材料を切る</h2> <h3>じゃがいも、にんじんは乱切り</h3> <h3>玉ねぎは薄切り</h3> <h2>材料を炒める</h2> <h3>油を引いて玉ねぎを炒める</h3> <h3>肉を炒める</h3>
文章がわかりづらくなる代名詞(あれ、それ、これ etc)は使用しないようにします。検索するときに、代名詞(あれ、それ、これ etc)で検索することはないですよね。具体的な言葉に置き換えることでキーワードとして認識されるようになります。
あまりにもキーワードを使うことを意識してしまうと読みづらく違和感のある文章になるので注意が必要です。
<a href="http://example.com" target="_blank">◯◯◯</a>
「詳しくはこちら」のようなリンクは検索エンジンにやさしくありません。
上記の◯◯◯にリンクの先の内容がわかるテキストを入れることで検索エンジンが認識しやすくなります。
他サイトからリンクされることでサイト自体の評価を上げて検索順位を上げる方法があります。ただし、どんなサイトでもよい、たくさんあればよいというわけではありません。きちんとした質の高いサイトからリンクされることで信頼できるサイトとなります。有料の場合が多いですが、検索エンジンへ登録すると質が高い被リンクを獲得することができます。
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