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有料WordPressテーマ購入前にチェックしておくべき7つのポイント

WordPressでWebサイトやブログを構築するときに、有料テーマを利用することで構築の時間を短縮することができるだけでなく、さまざまなデザインや機能、SEO対策が施されています。

ただし、有料テーマを購入するときには注意して選ばないと時間もお金も無駄にしてしまうことがあります。今回は有料テーマを購入するときに注意すべき点についてまとめました。


■目次

  1. 最新のWordPressのバージョンで使用できるか
  2. サポートを受け付けているか
  3. バグ対応を行っているか
  4. テーマのライセンスはどうなっているのか
  5. WordPress公式サイトに登録されているか
  6. サイト構築に必要な機能があるか
  7. レスポンシブ対応をしているか


最新のWordPressのバージョンで使用できるか

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WordPressにはバグ修正や脆弱性対応などで随時アップデートがあります。アップデートのときにテーマが対応できなくなることがあります。

テーマはWordPressのバージョンアップに影響があるときはきちんと更新されているかどうか確認が必要です。

バグ対応を行っているか

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無料・有料にかかわらずテーマにはバグがつきものです。購入時にはバグがなくても後から発覚するバグもあります。過去にバグ対応を行っているか、サポートフォーラムやブログのコメントなどがないかの確認が必要です。

テーマ名で検索してみてバグ対応を行っている方がいるかどうかもポイントです。多くの人が利用するということはそれだけ便利で使われていて、困ったことがあれば誰かが解決してくれることがあります。

サポートを受け付けているか

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カスタマイズをしたい場合に自力での解決は技術力がないと難しいものです。

困ったときにサポートしてくれる受付、回答してくれるかどうかは大きなポイントです。

テーマのライセンスはどうなっているのか

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テーマによってはライセンスが異なります。1つのライセンスで、「複数のサイトの利用ができるのか」、「1つのサイトでしか利用できないのか」など。せっかく購入したのにライセンス違反になっては意味がありません。きちんと確認しておく必要があります。

ちなみにWordpressではGPLライセンスを推奨しています。

GPLライセンスとは

GPLライセンスは、「ライセンスと著作権の表示」「変更をした旨の示すこと」「ソースコードの開示」などが作者への条件になります。

対して利用者へは、

  • 個人・商用利用可
  • 改変可
  • 配布可
  • 作者に責任を求めること禁止
などの利用に関する条件になります。

日本語対応でGPLライセンスのもの

WordPress公式サイトに登録されているか

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海外のテーマの場合は脆弱性があったり、悪質なスクリプトが混入していることがありとても危険です。

WordPress公式サイトに登録されているテーマは審査が入って許可されたものが掲載されるため安全です。

利用しているテーマが安全かチェックするプラグイン「AntiVirus」

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プラグイン「AntiVirus」

日本語対応の公式テンプレート

サイト構築に必要な機能があるか

WordPressテーマ「LIQUID PORTFOLIO」機能一覧

テーマのデザインだけでなく、ヘッダーやフッダーの設定、Googleアドセンスなどの広告表示、SEO対策、SNS連携などサイト構築をする上で必要な機能が揃っているか確認が必要です。

レスポンシブ対応をしているか

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最近ではほとんどのテーマがレスポンシブ対応をしていますが、古いテーマの場合は対応していないことがあります。Googleが推奨しているためレスポンシブが良いでしょう。

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