2016年4月に「LINE BOT API Trial Account」が公開されたことで、Twitterで流行ったようなBotがLINEでも利用できるようになりました。Botとは予め登録しておいた文章を指定した時間に投稿したり、自動返信するアカウントのことです。企業のLINEアカウントがありますが、同じようなイメージを想像していただくとわかりやすいかと思います。
「LINE BOT API Trial Account」は先着1万名限定で利用することができます。
上記の画像のイメージだけでは分かりづらいかもしれませんが、LINE BOT API から自分が作ったプログラムを呼び出して、処理した結果をLNIEでメッセージを投稿するイメージです。
Webで公開されているさまざまなLINE BOTを見ると投稿内容に対して、決まったメッセージを返信したり、投稿内容をキーワードとして、Wikipediaで検索した結果を返信する、というようなBOTのプログラムがあるようです。
LINE BOT API の具体的な利用方法の例は以下サイト参考にしてみてください。
エンジニアの方が実際にAPIを利用してBOTを作成しています。
http://qiita.com/betchi/items/8e5417dbf20a62f2239dプログラムは誰にでもできるものではありませんが、BotbitdというWebサービスでLINE BOTを利用することができます。
自動返信機能だけでなく、好感度機能、ニックネーム機能を使うことができます。2016年6月現在、β版なので不具合などでサービス停止する可能性がありますが、試しに使ってみたいという方には気軽に利用できるのが良いですね。
APIがまだトライアルということでTwitterのように自由にBotを扱うことはできませんが、LINEは利用者も多く、企業アカウントも一般的になってきていています。
今後、スケジュールアプリとの連携などの用途で活用ができるということですので、これからの機能追加が楽しみです。