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テキスト比較ツール「difff(デュフフ)」、web上で簡単に差分がわかる。

CSS、HTMLなどの修正をした場合に、前回との比較をして何が修正されたのか確認するケースがあります。

Subversionなどでバージョン管理をしている場合はSubversionの機能で差分を確認することができますが、使い勝手や見やすさという点では物足りない機能です。

そこで今回はWeb上で簡単にテキストの差分比較ができるdifffの使い方をご紹介します。

difff

difffの使い方

  1. 左と右の欄に比較したいテキストの文章を入力、またはコピー&ペーストします。
    テキスト比較ツール「difff(デュフフ)」、web上で簡単に差分がわかる。

  2. 「比較する」ボタンをクリックすると差分がマーカーのような色付きで表示されます。色を変えたい場合は、「カラー1」「カラー2」「モノクロ」を選択して変更することができます。文字数、空白行、改行数、単語数もわかります。
    テキスト比較ツール「difff(デュフフ)」、web上で簡単に差分がわかる。

  3. 印刷用のページとして、不要な画面の表示部分を表示せずに比較した差分の結果のみ表示したい場合は「結果のみ表示(印刷用)」ボタンをクリックします。

  4. 通常、比較した結果はセキュリティを考慮してサーバー上に保存していませんが、社内や友人にメールで共有したり、またはTwitterなどでネット上で公開したい場合は、「結果を公開する」ボタンをクリックします。
    あらかじめパスワードを設定しておけば、不要になったときにサーバー上に保存した情報をいつでも削除することができます。
    パスワードを設定しなくても3日間経過するとサーバーから削除されます。

difffのような差分比較のツールやサービスは他にもありますが、多くはプログラムソースの比較を前提としたものです。

文章として単語や助詞、スペースなどの違いを発見したい場合、たとえば、論文やWebサイトの文章のコピペなどの用途に有用と考えられます。

difffのブログラムはGitHubで公開されているので、社内で利用して結果を永続的に残しておきたい場合にも利用したり、カスタマイズすることができます。

シンプルですがとても利便性が高いWebサービスなのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。


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