自身で撮影した写真やデザイン、創作物などをカタログやDVDにおさめて作品集としてまとめて実績をアピールすることがあります。
同様の作品集をインターネット上で表現しようとするとブログでは日記風になってしまい物足りず、ホームページでは作成の手間がかかってしまいますが、WordPressのプラグインを使用すると簡単にギャラリー・ポートフォリオ(作品集)を作ることができます。
WordPressギャラリー向けのWordPressテーマは以前紹介しています。
WordPressテーマ:ポートフォリオを簡単!きれいに作るテンプレートまとめ6選今回はWordPressで手軽にギャラリー・ポートフォリオを作れるプラグインをご紹介します。
7種類の表示形式のポートフォリオを作成することができるプラグインです。
無料版と有料版がありますが、無料版だけでも十分使えます。
画像、説明文、リンクURLだけで登録することができとても簡単にポートフォリオが作れます。
写真を選択したときの説明文の表示が凝っています。
WordPress標準のメディアライブラリをそのまま利用して、jQueryのLightBoxのように画像を浮かび上がらせて表示することができるようになるプラグインです。
1記事に複数画像がある場合はスライドショー表示をすることもできます。
画像を浮かび上がらせたポップアップウィンドウは背景色や動作など細かい設定などできます。
すでに登録している画像を元にポートフォリオのページを手軽に作るときに便利です。
テーマや既存記事に依存することなく、ギャラリー用の個別ページを作ることができるプラグインです。
投稿する場合も通常の投稿や固定ページとは別にPortfolioの投稿ページからギャラリー用の記事を作成します。
タグやカテゴリもPortfolio用のものになります。Portfolioから投稿したページはアーカイブページが自動で作成されます。
個別のギャラリーページを作るプラグインなのでNextGENなどの他のギャラリープラグインと合わせて利用することになります。
投稿する際に作成者を選択できるので、複数のクリエイターが作品を公開するときに利用できそうです。
おしゃれなタイル表示、スライダーやビデオギャラリーなどが利用できるギャラリープラグインです。
既に登録している画像も利用することができます。使い勝手がとてもよいです。
無料版はひとつのギャラリーに12個までの画像しか登録できないという制限があります。
有料版は19ドルですが、有料版の利用を検討する価値のあるデザインと機能です。
シンプルで使い勝手が良いので人気が高く利用者も多いギャラリーのプラグインです。
すでにWordPress登録しているメディアライブラリとは別にNextGEN Gallery用にギャラリーとして画像を登録して、記事を書くときにギャラリーを選択して利用します。
登録したギャラリーをスライドショーやサムネイルで表示することができます。
複数のギャラリーをまとめるアルバム機能などもあり必要な機能は一通り揃っています。
利用者が多いので疑問点や困ったことがあっても調べることでほとんどのことは解決できます。
学生の方でデザインや作品を作る職業を目指す方は就職活動にも利用でき、フリーランスのWebデザイナー、クリエイターなど実績が重視される仕事の方はこれまで受注してきた仕事の成果や自身の作品を掲載することで新規の仕事に繋げることができそうです。
またその他にも家族写真や趣味の写真を掲載することでも利用することができ、利用範囲がとても広いプラグインですので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。