
2016年7月23日
「ユニークブラウザ」を略したもので、サイトへのブラウザ毎の訪問回数のことです。
一定期間中に同じユーザーが3台の端末から訪問した場合、UBは3になります。
さらに、職場ではFireFox、自宅ではChrome、モバイルではIE などブラウザを使い分けている人も多く、その分UBは増えます。
SNSの普及、それと相乗したスマートフォンやタブレットの普及により、個人が場所を問わず多数のブラウザを利用するようになりました。
これを「1ユーザー」として扱うと、実態との間に齟齬が生まれ、広告主の不利益になり兼ねません。
極端な例として、Yahoo!のUBは日本の人口を超えています。
このように圧倒的な普及を明示する手段等でUBは有効な指標になりますが、その用途は限定的と言えます。