WordPressやWebデザインなどに役立つ情報をご紹介

簡単にSEOやレスポンシブ、ページスピードなどを測定してくれるツール「Website Grader」

「運営・管理しているサイトは、今後どんな対策をとればいいんだろう・・・」とお困りの方はいませんか。

サイトを改善する対策でも個別にいろいろ考えるところはたくさんあると思います。

もちろん個別に調査して対策を行っていくことをおすすめします。

しかし、

  • 細かく調査するのは大変。
  • サイトを初めたばかりでよくわからない。
  • あまりWEBについて詳しくないのでこれから勉強していきたい。
という方に、対策を検討する入門としてわかりやすいツールをご紹介します。

簡単にパフォーマンスを測定してくれる「Website Grader」

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「Website Grader」は

  • PERFORMANCE
  • MOBILE
  • SEO
  • SECURITY
の項目について測定を行ってくれます。

結果は緑色の「良い」から黄色、赤色と「悪い」評価で表されます。

使い方は簡単で
  1. https://website.grader.com/にアクセス
  2. 「URL」を入力
  3. 「GET YOUR ANSWER」をクリック
するだけ。

今回、「Yahoo!」を事例に測定項目について記載していきます。

測定される項目について

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PERFORMANCE(パフォーマンス)について

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  1. PAGE SIZE
  2. PAGE REQUESTS
  3. PAGE SPEED
  4. BROWSER CACHING
  5. PAGE REDIRECTS
  6. COMPRESSION
  7. RENDER BLOCKING
WEBページのパフォーマンスを測定しています。Page Speedは検索エンジン本家Googleから「PageSpeed Insights」で測定できるようになっています。こちらも使って詳細を確認し、改善していくとSEOにも効果的です。





MOBILE(モバイル)について

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  1. RESPONSIVE(レスポンシブ/スマホ対応)
  2. VIEW PORTS

こちらではスマホ対応を見ています。WordPressに関しては、レスポンシブWEBデザインのテーマを使用していると改善できます。(※レスポンシブでもVIEW PORTS指定されていない場合もあります。)

実際にPCからレスポンシブWEBデザイン(スマホ対応)の表示を確認できるツールもあります。





SEOについて

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  1. PAGE TITLES(ページタイトル)
  2. META DESCRIPTION(メタディスクリプション)
  3. HEADINGS(タイトル)
  4. SITEMAP(サイトマップ)

こちらはSEOについて見ています。SEO対策の中でも基本中の基本のことです。





SECURITY(セキュリティ)について

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  1. SSL CERTIFICATE

SSLサーバ証明書の認証がされていれば、良い評価となります。SSLはURLの「http://」が「https://」となっているものです。SSLの対応がされている方が評価が高い傾向になってきており、もちろんSSLサーバの方が良いですが、コスト面でも変わってきますのでよく検討してみましょう。



Website Graderからアドバイス

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こちらでは今後サイト改善していくと効果的な項目が表示されています。



Website Graderを動画で確認



まとめ

改めて書きますが、今回紹介したツールはあくまでも、今後の対応を検討する指標の1つのツールとしてお考えください。

しかし、これらの測定を行うことで、WEBの運営をされている方にとって今後のサイトを改善するアクションプランを検討しやすくなるのではないかと思います。

一度試してみてはいかがでしょうか。


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